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2008年03月01日

インターネット上での誹謗中傷と名誉棄損(医療情報のあり方)

弊社のクライアントにネット上で誹謗中傷記事を書かれているクライアントが2件ある。

Webコンサルタントを自称している我々にとって、このような問題も勉強しておくべき!ということで、ネット上での誹謗中傷と名誉棄損について、少し調べてみた。


まず、ネットで誹謗中傷された場合の対策として考えられるのが、「名誉棄損」。


栃木県にある矯正歯科を単価標榜している歯科医師が、ある歯科医師が運営していると思われるサイトを名誉棄損で訴えた事件がある。
その原告の弁護士が公開しているサイト(http://gvbdosaiban.blog121.fc2.com/blog-entry-1.html)によれば、


ポイントとなるのは、
1.ある記事の内容が、社会的評価を下げるものと言えるのか?

もし、社会的評価を下げるものである場合、

2.そのような記事が違法でないと言えるのか?ということが判断される。
そして、
違法かどうか?のポイントは、
イ.公共の利害にかかわるものか?
ロ.公益目的に出たものか?
ハ.内容が事実か否か?
という順序で判断がなされるとのこと。


特筆すべき点は、「ハ」の議論をする前に、公共性、公益性がなければ、名誉棄損に抵触する可能性があるということ。


また、昨日、インターネット上でラーメン店チェーン運営会社を中傷する書き込みをしたとして、名誉棄損罪に問われた会社員が訴えられた事件について裁判所は、会社員が登記簿を調査するなどの情報収集を行っており、「インターネットの個人利用者として要求される水準の事実確認は行っていた」と判断して、「名誉毀損には当たらない」と結論付けたが、事実関係は認定しなかった。

つまり、事実関係によらず、公共性、公益性がポイントになると言える。
もちろん、記事の事実関係が、ほとんど吟味されることなく掲載され、相当程度の範囲で逸脱があれば、当然の如く、名誉棄損になる可能性は高い。

この裁判の波床裁判長は、「ネットでは利用者が互いに反論できる上、情報の信頼性が低いため、従来の基準は当てはまらない」と指摘。また、 「真実でないと知りながら発信した場合か、インターネット個人利用者に要求される水準の事実確認を行わずに発信した場合に、名誉毀損罪が成立する」との新たな基準を示した。


※インターネットを筆頭とした情報社会において、歯科医師が他の歯科医師が運営するサイトの記事によって誹謗中傷された事件のようなことは、今後さらに増える可能性がある。
また、このことによって、真面目に治療しているにも関わらず、一方的な誹謗中傷を受け、歯科医院の経営にも影響を及ぼす医院もあるはずである。
実際、弊社のクライアント(2医院)も、前述のサイトに掲載されている。
(個人的意見であるが、これらクライアントの歯科医院は、しっかりしている医院で、自分が受けても良い治療をしている医院である。)

今後、誹謗中傷で困られる医院も多く、それこそ、公共性、公益性を考え、今回参考にさせて頂いた
サイトについての情報は、下記に転記させて頂いた。

著作権者の連絡先を調べることが困難であった為、勝手に転記させて頂いたが、不都合があれば早急に削除致しますので、下記まで、ご連絡ください。
運営者 玉木親之
メール tamaki●tandr.jp
※●には@を入れてください。ブログにメールアドレスを記載すると1日に数千件のDMが届くようになってしまうので。
(*^_^*)

↓↓↓↓↓↓↓↓以下(http://gvbdosaiban.blog121.fc2.com/blog-entry-7.html)を引用↓↓↓↓↓↓↓

 裁判所は、それぞれについて次のように判断しています。

1)患者さん自身の見解部分について

 記事の内容そのものが、特に原告の社会的評価を下げるようなものではない → 従って、もともと名誉毀損には当たらない。

2)被告自身の見解部分について

 記事の内容は、原告の社会的評価を下げている→名誉毀損にあたる可能性がある。
     ↓
     ↓では違法性が認められるか?
     ↓
 ①歯科医の治療行為なので、公共の利害に関する事実にあたる
 ②しかし、記事掲載に公益目的は認められない

 以上によって、③の真実性を判断するまでもなく、被告の記事は名誉毀損に当たる、と判断しています。

 ただ、違法性の程度を判断するに当たって、被告の記事の内容の真実性、及び、被告による表現内容の適切性も吟味していますが、その結果

 ③被告の記事の内容、つまり、原告の矯正治療が不適切であった、という事実は認められない。としているとともに、その表現内容も人格的非難にわたっていて不適切である、と判断しています。


 以上の判断について、原告としては、1)の患者さんの見解部分が社会的評価を下げていない、という裁判所の判断には不服がありますので、この点は、控訴審においても争う必要があると考えています。


 2)の被告の見解部分についての判断については、そのとおりであると考えています。

 特筆すべきは、被告がこのような記事を掲載しているウェブページについて「公益目的を否定」した部分です。

 つまり、このウェブページ上に、他人の社会的評価を低下させるような記事が掲載されていれば、その真実性に判断するまでもなく、公益目的が認められないことから、名誉毀損が成立する可能性が非常に高いといえるのではないか、と考えています。


↑↑↑↑↑↑↑↑以上(http://gvbdosaiban.blog121.fc2.com/blog-entry-7.html)を引用↑↑↑↑↑↑↑↑

↓↓↓↓↓↓↓↓以下(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000126-jij-soci)を引用↓↓↓↓↓↓↓↓
中傷書き込みに無罪=ネット名誉棄損で新基準=「確実な根拠」求めず・東京地裁
2月29日18時31分配信 時事通信


 インターネット上でラーメン店チェーン運営会社を中傷する書き込みをしたとして、名誉棄損罪に問われた会社員橋爪研吾被告(36)の判決が29日、東京地裁であった。波床昌則裁判長は、内容に確実な根拠はなかったとしたが、「公益目的で、個人として求められる水準を満たす調査をしていた」として、無罪(求刑罰金30万円)を言い渡した。
 ネット上の個人表現について新たな判断基準を示したもので、弁護側は「画期的な判決」と評価している。
 橋爪被告は、2002年10月から11月にかけ、ホームページで運営会社について、「右翼系カルト団体が母体。ラーメン店で食事するとカルトの収入になる」などと記載したとして起訴された。
 判決で波床裁判長は、書き込みは公益目的と認めたが、同社と団体の一体性や緊密な関係を否定。メディア報道なら有罪となるケースと指摘した。 
↑↑↑↑↑↑↑↑以上(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000126-jij-soci)を引用↑↑↑↑↑↑↑↑

↓↓↓↓↓↓↓↓以下(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000933-san-soci)を引用↓↓↓↓↓↓↓↓
「カルト団体の母体だ」HP書き込みで批判 男性に無罪 東京地裁
2月29日15時42分配信 産経新聞


 ラーメンチェーンを経営する企業がカルト団体と関係があるかのような書き込みをインターネットのホームページで掲載し、企業の名誉を傷つけたとして、名誉毀損罪に問われた会社員の男性被告(36)の判決公判が29日、東京地裁で開かれた。波床昌則裁判長は、「名誉毀損には当たらない」として、罰金30万円の求刑に対し、無罪を言い渡した。

 波床裁判長は、まずインターネット上の書き込みに関して、名誉毀損罪が成立するか否かを検討。「ネットでは利用者が互いに反論できる上、情報の信頼性が低いため、従来の基準は当てはまらない」と指摘。

 「真実でないと知りながら発信した場合か、インターネット個人利用者に要求される水準の事実確認を行わずに発信した場合に、名誉毀損罪が成立する」との新たな基準を示した。

 その上、波床裁判長は、男性が企業の登記簿や雑誌の記事などの情報収集を行っていたことを指摘し、「インターネットの個人利用者として要求される水準の事実確認は行っていた」と判断。「名誉毀損には当たらない」と結論付けた。

 男性は平成14年10~11月にかけて、自身がインターネット上に開設したホームページで、ラーメンチェーンを経営する企業について「カルト団体の母体だ」などの文章を掲載し、この企業の名誉を毀損したとして起訴された。

 この事件をめぐっては、民事訴訟では男性の書き込みが名誉毀損に当たると判断し、賠償を命じている。

■東京地検の渡辺恵一次席検事の話
 「判決内容を子細に検討し、適切に対応したい」

↑↑↑↑↑↑↑↑以上(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000933-san-soci)を引用↑↑↑↑↑↑↑↑


↓↓↓↓↓↓↓↓以下(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000120-mai-soci)を引用↓↓↓↓↓↓↓↓

<ネット名誉棄損>男性に無罪…東京地裁が新判断基準
2月29日20時21分配信 毎日新聞


 ラーメンチェーン経営会社を中傷する文章をインターネットのホームページ(HP)に掲載したとして、名誉棄損罪に問われた東京都の会社員、橋爪研吾被告(36)に対し、東京地裁は29日、無罪(求刑・罰金30万円)を言い渡した。波床(はとこ)昌則裁判長はネット上の文章が名誉棄損罪となる場合を限定的にとらえる新たな判断基準を示した上で「被告はネットの個人利用者として求められる水準の調査をしており、罪には問えない」と述べた。

 判決は、ネット上の表現で個人が名誉棄損罪に問われるのは「内容が真実でないと知りながら発信したか、個人利用者に要求される水準を満たす調査をせず、真実かどうか確かめないで発信した場合」との基準を示し、マスコミの報道や出版の場合よりも有罪認定のハードルを高く設定した。

 その理由として(1)マスコミと個人の関係とは異なり、ネット利用者は対等の地位で言論を応酬しあえる(2)個人利用者がネットに発信した情報の信頼性は低いと受け止められている--などとネットの特性を挙げた。

 橋爪被告は02年10~11月、HPに「経営会社はカルト団体が母体」などと記載したとして在宅起訴されていたが、判決は「記載は公益目的で、被告は会社登記簿や雑誌を資料にして関係者とメールをやり取りするなどの情報収集をしていた。被告は記載内容を真実と誤信していた」とした。一方で、メディア報道なら有罪となるケースとも指摘した。

 橋爪被告は判決後「これを判例にして表現の自由を確保してほしい」と喜びを語った。東京地検の渡辺恵一次席検事は「判決内容を子細に検討し、適切に対応したい」とのコメントを出した。【銭場裕司】

 ◇解説…組織より個人の免責範囲広げる

 29日の東京地裁判決は、急速に進むネット社会に司法が対応したものと言え、幅広い議論を呼びそうだ。

 名誉棄損罪が免責されるには(1)公益目的がある(2)真実性がある(3)真実と信じる相当な理由がある--などの要件がある。真実でなくても(3)の真実相当性が認められれば、罪には問われない。従来は、十分な裏付け取材を行うなどの根拠がなければ(3)は認められなかったが、判決は、確実な根拠がなくても個人利用者なりの調査をしていれば満たすとし、免責範囲を広げた。

 新基準の効果について、判決は「ネット上の表現行為が萎縮(いしゅく)する事態が生じず、情報や思想の自由な流通が確保される」と言及した。園田寿・甲南大学法科大学院教授(刑法)は「個人と組織が同じように発言できるネットの特性を無視して国が法律を振りかざすべきではなく、判決は画期的だ」と評価しつつ「個人と組織で証明のハードルの差を付けることにはもっと議論が必要だ」とも指摘する。

 ネット上の一方的な中傷で被害が生まれる事態は後を絶たず、判決が曲解されて悪質な掲載を助長する心配もある。ただ、今回の事件でも民事訴訟では賠償命令が確定している。刑事罰は問えないケースでも、民事上の責任が生じる可能性はあり、十分な根拠のない中傷が許されないことには変わりがない。【銭場裕司】

↑↑↑↑↑↑↑↑以上(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000120-mai-soci)を引用↑↑↑↑↑↑↑↑

2007年08月17日

痴呆

目覚めてテレビをつけたら、ケーブルテレビで「折り梅」という映画をやっていた。
ちょっと見ていたらドンドンのめりこんで、最後まで見てしまった。


ストーリーは、旦那さんの母親が痴呆になってその看病をする(というか生活を一緒にする)というもの。
最初、嫌っていた旦那の母親を一緒に生活する過程で好きになっていく。

その中で「痴呆」という病気がどのようなものか?
また、人間が生きていく上で必要なこと、
例えば「尊厳」とか「認められることの大切さ」、「その人が生きてきた人生の理解」などなど
を考えさせられるものである。
(※私の説明では拙いので、http://www.inetmie.or.jp/~kasamie/ALZeigaMATUI.html にリンクさせて頂く。)


私の母もおんなでひとつで私を育ててくれた。
たぶん、その中には大変な苦労や寂しさがあったことであろう。

私にとって、母親はとても大きな存在であり、いつも元気で居てあたり前の存在であるが、時間は確実に流れている。
いつか、その存在がなくなる。


2007年06月20日

HIVキャリア患者さんからの投稿

口コミ歯科・歯医者の視聴者から、意見を頂いた。
まずは、読んで頂きたい。


>歯医者さんには再度最新の医学を学んで欲しいと思います。
>医者というプライドがあるのはわかりますし、素人になんでそん
>なことを言われなきゃいけないかと思う>かもしれません。
>なぜ、そのような発言をするかといいますと、HIVキャリアなん
>ですが、その旨を近所の家族も全員行ってる歯医者で打ち明
>けたんですよ。事前にいわないといけないと思ってたので、そ
>したら二度と来ないでくれと、手に血液が付着して感染したら
>どうするんだと、しかも家族にはまだ打ち明けていなかった頃
>でした、それを家族の姉などにしゃべったりとされて、その後
>ちょっと面倒なことになりまして、、血液がただ手に付着した
>ぐらいで感染するとかそんな間違った知識を持つ歯科医が
>減ってくれることを切に願います


まず、上記の投稿は特定の医院に入ったコメントではなく、「口コミ歯科・歯医者へのご意見・ご要望」に入ったコメントである。


自作、自演のなりすましによるコメントであれば、心配することはないのであるが、たとえ、自作自演のコメントであったとしても、誰に対しても「得」はない。また、どこかの医院に対する苦情でもないので、特定の医院の攻撃コメントでもない。


察するに、本当につらくなった人が、誰かに聞いてもらいたかったコメントであると考え、口コミ歯科・歯医者に投稿したのであろう。

そのために、私のブログで取り上げさせてもらった。

口コミ歯科・歯医者は、現在、毎日のユニークアクセス数が3,000を超える程度になった。つまり、一日に3000人程度の人が、口コミ歯科・歯医者を閲覧していると言っても過言ではない。


その中には、先に述べたように、本当に悲しんでいる人も居るのだと思う。
我々は、こういう患者さんに対しても、もっと、スポットを当てるよう運営をしていかなければならない。


それにしても、結構、おもいご意見である。

2007年03月29日

熱痙攣?ひきつけ?(子供が死ぬかと思った瞬間・・・)

【自宅で】
丁度、1週間前になるが、子供が「ひきつけ」というのか、「熱痙攣」というのか、意識を失って救急車で運ばれた。


その日は、早起きして朝(というより夜中?)から仕事を始めた。
子供が前日から高熱を出して居ただけでなく、仕事のことで考えることや、納期の迫った仕事が溜まっており、何となく落ち着かない日であった。
http://www.mebuki.com/archives/2007/03/post_116.html


AM6:40頃に自宅へ戻り、AM7:15ころまで高熱を出していた息子の傍で朝食をとっていた。
食事を終えて、出社時刻のAM7:45まで「少し仮眠をとろうかなぁ・・・・」と思った瞬間、40度近い熱を出していた下の息子(4歳の長男)が、急に布団から上半身を持ち上げ「き~っ」と奇声を上げた。
ふと、娘を見ると下の息子の顔がよっぽどおかしな顔だったのだろう・・・ゲラゲラ笑っている。


また、いつもの「ふざけ」だと思っていた私は、妻の蒼白になる顔色を見て「ふざけ」では無いことに気がついた。
「まさくーん・・・・キャーッ・・・あーっ・・・」
妻の強い嘆きの声、


「き~っ」と奇声をあげ、目は1点を見つめ、息子の瞳孔が開き始めた。
次の瞬間、目は上まぶたに隠れてしまうほど白目がむき出しになり、口から「よだれ」と「あわ」を吹き出しながら、歯がギシギシいうほど強くかみ締めている。


もちろん、呼吸は出来ていない。
歯を強く噛締めている為か、息が出来ずに、白目をむき出してブルブル震えている。

妻は、相変わらず、息子に向かって叫んでいる。
「まさくん死なないで・・・・」

呼吸が出来ず30秒くらいたったのだろうか、パニック状態に陥った妻は、息をさせようとしたのだろう、一瞬開いた口に手を入れた。
「いたぃ!!」


一瞬開いた口に手を入れた次の瞬間、またもや歯を強く噛締めたのだ。

(後で聞いたのだが、妻は指が食いちぎられても良いと思ったとのこと。おそるべし・・・。)

医療関係のWebサイト構築をしていることが功を奏したのか、私は、医療関係のテレビは良く見ている。
その為、「熱痙攣」や「てんかん」においては、そういう事態が発生したとき、口に手を入れてはならない。
なぜなら、指などが食いちぎられる事故が発生するから・・・・
というような、番組をやっていたことを思い出し、

一言・・・・
「口に手を入れちゃ駄目!!」
(それだけ)


こういうとき、本当に男は何も出来ない。
頭の中は、「熱痙攣」の健康番組のことで一杯で、「確か2、3分もすれば、収まるといっていたような・・・・」
くらいの思考能力しかない。


「どうしよう、どうしよう・・・・」

頭の中は、「どうしよう」で一杯。

2、3分そんな状態が続いただろうか、息子は、今まで硬直させてた身体の筋力を「ガクっ」と緩め、気を失った。


「あれ?死んじゃった?」
私の頭では、
「ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ・・・・・・」
のパニック状態。


子供の笑顔が走馬灯のようによぎる。

「あーっ・・・」っと私。

妻は妻で、「イヤーっ・・・・!!」
と相変わらず叫んでいる。


そんな状況を頭の中で判断した、コンマ1秒後、
「ひっひっ!!」
と息を吸っているではないか?

「あーっ生きている!!」
「人工呼吸しなくっちゃ!!」
ということで、口に息を1回だけ送り込む。
(今考えてみれば、「ひっひっ!!」って息を吸っているのだから、無理に息を吹き込まなくても良かったのかも・・・)

妻は妻で、我にかえったのか、119に電話
「もしもし・・・(の後は私自身もパニックで何を喋っているのか耳に入らない)」

3、4分後だろうか、遠くから「ピーポーピーポー」の音が。
「グタッ」としている息子を妻に任せ、救急車の誘導に。
(これも、よく考えてみれば、誘導の必要は無いかも。)

降りてきてくださった救急隊員は、
「どうしました?」
の一言から、私が
「昨日から42度の高熱を出していまして(かくかくしかじか)・・・」
と説明をした。


ふと、救急車をタクシー代わりにつかう輩がいるとニュースでやっていたことを思い出し、
「あのー、今、容態は落ち着いて居るので、車で連れて行った方が良いでしょうか・・・?」
と、またもや私の意味不明な質問。(だったら、呼ぶんじゃない!!)


救急隊員の方は、そんな私に、
「はじめての熱痙攣なら、用心して救急車で行った方が良いですよ」
と言って下さった。
(本当にありがたい

妻が、息子を抱きかかえて、救急車に乗り込んだが、顔面蒼白。
救急隊員も、妻に聞いては無理なのかと、助手席から救急車の外で、娘とたたずんでいた私に、
「ご主人、お子さんの生年月日は・・・?」

「えっ?えーっと・・・」
(私は、パニック状態で無くても、息子の生年月日を覚えていない。)


「えーっと・・・・8月・・・8が・・・つうー・・・。」(やばっ!!)
「いっ、今4歳です!!」
(年を聞いているのではない。(ーー;))


駄目と思ったのか、横から娘が
「8月◎日!!」
(◎は、1週間たった今も覚えていない証拠・・・(__))


「何年生まれ?」
と救急隊員の方は娘に問いただす。


さすがに、何年までかは答えられなかった娘。
この緊急事態に、
私、娘、救急隊員の方3人で、指を折りながら、
「2006年、2005年、2004年・・・・」
(2006年は入れていいのか?)

私、途中、間違って、「2004年!!です?」
救急隊員「えっ?」
(やりなおし・・・)


また、また、3人で、
「2006年、2005年、2004年・・・・」


そんなこんなで、何とか、近くの順天堂病院練馬に運んでもらえることになった。
(ちなみに、救急車はなぜか2台。1回しか電話していないにも関わらず、2台寄こしてくださったのは、どちらか早いほうを・・・とセンターの方が配慮してくださったものと思う。本当に、ありがたく、心から感謝すると共に、心強く思っています。救急隊員の方ありがとうございました。)


(次号に続く・・・予定)

2007年02月09日

「闘病記」に出会える店(パラメディカ)

患者の「闘病記」専門の本屋さんがあるそうだ。
http://homepage3.nifty.com/paramedica/


この本屋さんの特徴は、闘病記専門の本屋ということだけでなく、以下のようなリクエストが出来ることだそうだ。

確かに、子供が何らかの病気にかかった時、

どういう本を読んだら良いか?
または、どのような本を読み聞かせたら良いか?

ということは、すぐにはわからない。

そういう時には、非常に役に立つ本屋さんであろう。


1日に60件程度の依頼があるそうで、依頼内容としては、「下記のような本が無いか?」との問合せがあるらしい。

すい臓がん
死を受入れるより「治ることを」信じていた
治療の結果、通常生活に戻った
本の中で無くなっていない
 ・
 ・


また、この本屋さんの店主(星野史雄さん)は、本の背表紙に「卵巣がん」等の病名を貼っている。
これは、どのような病名の本であるかを一目瞭然にする為らしい。

確かに、闘病記の本には、抽象的な題名が多い気がする。


こういう本屋さんには、もっとスポットが当たって欲しい。

2007年02月01日

親知らずの抜歯

自分が歯科の治療をはじめたことは、「患者の目」で書いた。
http://www.mebuki.com/archives/2006/11/post_80.html

歯科治療自体はスムーズに進んでいる。
特に、衛生士さんのお蔭様で、歯磨きのテクニックは、格段に向上したように思うのだが、どうしても、親知らずの抜歯については、怖くて仕方ない。

この年で情け無い限りであるが・・・。
何故、抜歯をしたくないか自問したところ、「怖い」という要因以外にもあるようだ。

1.親知らずといえど、折角の歯。抜くのは勿体無い気がすること。(30%)
2.顎の安定が無くなるのではないかという不安。(30%)
3.抜歯が痛い(30%)
4.その他、時間等のこと。(10%)

というのが主観的に、かつ定量的に抜きたくないと考えている要因である。

そんな話をしていたら、スタッフから「親知らずのバンク!?」があることを聞いた。
記事を読んだところ、まだ、実験段階に過ぎず、また、幹細胞を培養して・・・・という治療なので、実用化はまだ先であろうが、素人的に考えて、親知らずを取っておいて、必要な時に利用するという考えは、良いアイデアのような気がしてならない。

(以下産経新聞 Sankei WEB の抜粋)
http://www.sankei.co.jp/chiho/okayama/061227/oky061227000.htm親知らずで歯根再生 世界初、ブタの実験で成功
 歯の再生を研究している、岡山大学大学院の園山亘助手(35)を含む日・米・中・韓の共同グループが、親知らずの根から取った幹細胞で歯根を再生することに、ブタの動物実験で世界で初めて成功し26日発表した。将来的にはヒトへの応用が期待される。園山助手は「親知らずを取っておき、老後に歯を再生するのも可能になるのでは」と話している。

 実験に成功したのは、米国・南カリフォルニア大学のシー・ソンタオ博士を中心としたグループ。園山助手は平成16年から参加した。

 研究グループは、ヒトの親知らずの歯根の先から「歯乳頭幹細胞」の分離に成功。この幹細胞は若い歯根の先にあり、これまで見つかっていた「歯髄幹細胞」「歯根膜幹細胞」より増殖力が強く、歯の中心成分「象牙質」の生成能力も優れていることが分かった。

 グループは、再生を実証するため、ブタでの実験を計画。エナメル質の成分の1つ「ハイドロキシアパタイト」に、ブタの親知らずから取った歯乳頭幹細胞を入れて培養した。これをあごの骨に移植して約3カ月後、歯根として再生しているのを確認した。

 ブタでの再生実験では、歯根と歯ぐきの間でクッションの役割を果たす「歯根膜」の再生にも同時に成功。ヒトも同様に再生できれば、より自然な感覚に近い歯となるという。

 

(産経新聞 Sankei WEB 2006/12/27 10:31)

2006年12月13日

長女が前歯を打った!?(セカンドオピニオン)

先週の話になるが、お客様のところに入る10分前に、長女(7歳)が学校で転んで前歯を打ったと妻から携帯に電話が入った。


すぐに飛んで行きたい気持ちではあったが、とりあえず仕事があるので、
まずは、私が信頼をして、私自身も治療をして頂いている、
N地区のK医院に連絡をして、タクシーを飛ばして行くように妻に指示。


2時間ほどの商談を終えて、車でK医院へ。
商談の途中は、考えなかったが、車の中では、

「あー、生え変わったばかりの歯だったのに・・・」
「前歯が無かったらかわいそうだよなぁ・・・」
「インプラントか・・・・」
「代ってやれればなぁ・・・」

と半ばやけくそ状態。


途中、妻から連絡が入り、急患として診断いただけたとのこと。
診断は、
「グラグラしているが、とりあえず、今は、固定をせずに様子を見た方がよい」
「ただし、神経がつながっているか否かは今の時点では判断できないので、また、1週間経ったら来院するように」とのことだった。


私としては、信頼している先生でもあることから、ひと安心。


仕事を終えて帰宅すると、妻からの提案で、長谷川先生にも聞いて見た方が良いのではないか?とのこと。

長谷川先生とは、妻の歯の治療をして下さっている歯科医師。某矯正医からの紹介で、信頼できる先生であると考えられたことから、K先生には申し訳ないと思いつつも、念のため、女房に連絡をしてもらった。


留守番電話に、その旨を録音すると夜にも関わらず、折り返して下さった。
長谷川先生いわく、「固定した方が良い場合もあるので、明日午前11:00にいらっしゃい」とのありがたいお言葉。


こういうとき、患者の心理としては、何もしてもらえない先生より、何かをしてくれる先生の方があり難いと思うから不思議なものである。

翌日、本郷三丁目駅近くの長谷川歯科研究所に私も同行した。
(※利害関係者ではないので、実名を挙げさせて頂いた。)

診療所に入ると先生お一人で、にこやかに迎えてくださった。

「おじょうさん、おいくつ?」
「おはな怪我しちゃったね・・」

そんなこんなのやり取りで、診療室に先生と二人で入って行った。
2、3分して、
「お母様方どうぞお入りください」と先生
診断は、「この程度であれば、歯を固定する必要はありませんね。」


「パルパーという薬品(だったか?)を使って、歯の神経について調べましたが・・・・」
「歯根膜という筋組織が・・・・・・」
また、「心臓麻痺などでもあることだが、強く外力が加わった場合、今は大丈夫でも1週間とか2週間後に神経が死んでしまうようなことがあるので、これは、どうなるかわかりません。」

などと10分ほど説明をしてくださった。


私は、内心ホッとした。
娘の歯の神経が今のところ大丈夫であるとの診断については当然のことであるが、

私の信頼しているK歯科医院のK先生と、妻が信頼している長谷川先生との診断が一致したことについてである。


もし、二人の先生方の言うことが違う、
例えば、K先生の診断が、固定は必要なくて、
長谷川先生の診断は、固定が必要と、
診断が違った場合、


K先生に治療をお願いしている私としては、たぶん困ったことであろう。
先にも述べたが、患者サイドからすれば、
何もしないより、何かしてもらった方が、良い先生だ!!
と思う心理があるように思う。


であるからして、もしかしたら、固定をお願いしていたかもしれない。


このようなことは、矯正歯科治療にもあると聞く。
例えば、乳歯が生え揃っていない状態で、矯正歯科の装置をつけてしまうような場合だ。


もちろん、早いうちに装置をつけた方が良い場合もあるのだろうが、矯正歯科を専門としている歯科医師に話を聞くと、矯正歯科の装置をつけるのは、歯が生え揃ってからでも遅くないそうだ。
しかし、患者を一人でも多く欲しいことから、
「良かったねうちに来て。手遅れになるところだったよ」
と装置を無理やりつけてしまうような歯医者もあるらしい。


本題にもどるが、患者心理としては、何かをしてくれる先生は
「良い先生だ!!」
と思う傾向があるが、本当に必要かどうかをしっかり見極めること。
矯正歯科などは、緊急を要すことでないことから、充分に検討する必要があるように思う。


そして、やはり、セカンドオピニオンは、重要と言うこと。
歯科医師どうしでも、治療方針やテクニックが違うことは当然なのであるから、しっかり意見を聞くことが重要に思う。

そして、一回治療をお願いしたら、その先生を信じること。


もちろん、意見を聞くにしても、その先生方の資質を見極めることが大切である。
(その資質を見極めることが、患者には難しいが・・・・・・)
(ー_ー)!!

追伸、
今回、娘を診察してくださった先生方には、心からお礼を申し上げます。
自分の歯よりも大切な娘の歯のことです。
父親として、どんなことをしてでも、良いと思える先生に診て頂きたいと、お二方の先生に診ていただきました。

ネットの情報というのは、いい加減な情報も多く、偏った考えや意見もあると思いますが、今回は、利害関係抜きで、自分の考えを述べさせて頂きましたこと、お許しくださいませ。

2006年11月26日

患者の目で書きたいこと

私のブログも始めてから、8ヶ月目に突入した。

一番最初のブログ
http://www.mebuki.com/archives/2006/04/post.html

を始めたのが4月3日。

そこから237日が経った。


4月4日の「ブログの企画方針」でもエントリーした通り、
http://www.mebuki.com/archives/2006/04/post_1.html

概ね当初の予定通り、ブログを書き続けられているが、
最近、「こんなことエントリーしたら、まずいかなぁ・・・」
と思うようなことが多くなった。
(ブログを書く期間が空いたり、頻度が減ったりしているのも、そういうことが理由の一つである)


昨日も、私が通っている歯科医院のことを掲載しようと思ったのだが、
・読む人にとっては、広告にとられてしまうのではないか?
・私が通っているのも、クライアントの歯科医院だから・・・と思われてしまうのではないか?
・通っている歯科医院に対して、ご迷惑になってしまうのではないか?等など

そんなことを考えてしまうと、なかなか、筆が進まない。
(もちろん、ブログなので、筆を使っているわけではない(ー_ー)!!)


昨日もそんなことを考えていたら、何となく面倒くさくなってきて、パソコンの電源を落としてしまった。


しかし、起きて考えてみると、この私の中で起きている葛藤(+モヤモヤ感)こそ、患者(視聴者)や歯科医師、または、歯科情報提供を担うスタッフには伝えなければならないことと思い、1時間ほどかけて頭の中を整理した。
一度には書ききれない内容なのだが、「患者の目」のカテゴリーで書きたい大まかな内容を下記に示す。


・私が今の歯医者に通院しているのは、仕事の為でない。
(気持ちの中では、少なくとも9割以上は仕事と関係なくても通院していたと思う。)

・自分の良いと思う先生だから推薦できるが、中立を保った評価でないと意味の無い広告的なものとなってしまう可能性もある。その為、医院の名称は挙げ無い方がいいかもしれない。しかし、口コミ歯科歯医者(http://www.4ka.net)で、密着取材を行うので、結果としてわかってしまうことも事実!!

・治療費だって云十万!!かかるとのこと。だけど歯科医院と“なぁなぁ”にはなっていない(値引や仕事とのバーター取引は一切無い)し、会社からの補助も一切無い。
(会社の税理士さんに聞いてみたが、そういうことは税務署がOKしないそうな・・・。結構つらいが、お金も自分で用意している。借金だけど・・・ ('_') )

・妻の矯正治療+一般歯科治療も同じくお金は全て自費!!
しいて言えば、ライターには1取材2万円程度のライティング料を会社が支払っており、そのお金は医院からは一切頂いていない。(医院に提案したいシステムもあるのだが、女房の矯正が終わるまではなぁなぁに見られるので、まだ提案していないくらい)


・子供の矯正治療を考えている。ただ、どこの医院へいくか?子供の通院時間なども考えると所沢のF医院か立川のH医院。(※女房は津田沼の矯正歯科医院に通わせた理由も含め)
同様に、私自身も矯正歯科治療を行ったほうが良いとのこと。お金のことや通院時間も考え自分がどこの医院に行けば良いのかも悩みどころ。


・母親にも私が通っている歯科医院を紹介したいが、デンタルIQの低い人間にとってみれば、高額な治療費やブラッシングの指導等は無用と感じるかもしれない。
(親のことを馬鹿にしているわけではない。大切な母親であるが、価値観を無理強いすることこそ、親に対して失礼なのではないかと考えるようになったからである。)


・ブラックトライアングルが出来る前に治療はした方が良い(歯周病治療)


上記は、私の書きたい内容。

やはり、少し踏み込みすぎかなぁ・・・・・?


※これから書くことなので、私のブログを読んでくださっている皆様には、是非とも忌憚なき意見を頂きたい。コメントに入れていただければ幸いです。
(本当に迷っているので・・・・・)

2006年11月23日

右奥下の親知らず

私が通っている歯科医院ではカウンセリングが充実している。

右奥下の親知らず(8番)と右奥下の第二大臼歯(7番)に食べ物カスがよく溜まり、楊枝を多用するので、気にかかっていたことを最初の問診時に先生に伝えると、デジタルレントゲンを使いながら丁寧にカウンセリングをしてくださった。

teeth20061106.JPG

写真を見るとわかるが、右奥下の親知らず(8番)が第二大臼歯(7番)の方に向かって真横に生えているので、そこに食べ物カスが溜まるとのこと。
さらに詳しく説明を受けたが、約3週間程度前のことなので内容は忘れてしまった。


しかし、私の心情としては、長年気になっていた部分のことをしっかり説明頂けたことで、何となくホットした。


患者にとってみると、説明をしてもらえることは、心から安心出来る。


なぜなら、自分の身体で日々気になっていたこと(現象)を論理的に説明してもらえるからだ。

奥歯にカスが溜まるのは・・・・
風邪の時に歯が痛むのは・・・・
歯茎から血が出るのは・・・・

そんなどうでもよいと思えることでも、丁寧に説明してもらえる医院には、患者もまた通いたいと思うであろう。
(説明を受けて「なるほど!!」と思うことは、心理的に先生を信じられるようになるからかもしれない。)

2006年11月16日

歯医者に通えない理由

とうとう、自分の歯科治療をはじめた。
人には、歯医者に行け行け!!といえるのだが、自分では行けない。

私は、痛みに弱い。
情け無いくらい弱い。
そして、痛みが怖い。

乳歯が生えていた頃虫歯になり、痛かった。
ただただ、痛かった。


そして、もう一つの思い出。
はじめての乳歯を抜くとき。
そう、それは、小学校1年生のとき。
乳歯の抜歯。
注射を打たれて、ペンチで抜かれた。
「ベリベリ・・・」


もう一つ痛い思い出があった。
小学校高学年の頃だったか・・・
残った乳歯をやはりペンチで・・・
「ベリベリべり・・・・・・・」

乳歯をペンチで持って、歯を抜こうとする先生。
「アガアガ・・・」と私。
ユニットの上、乳歯をペンチでぐっと引っ張るものだから当然頭も前に・・・・
「頭をつけて」
先生からの強い注意・・・・
無理な話である。

この辺りから、私の歯科医に対する恐怖は始まった。
もう、2度と虫歯で痛い目にあいたくないと、中学生、高校生、大学生になってからも、痛みが無くても近所の歯医者に通っていた。(丁度、15年くらい前の話)


先生:「どこが痛いの?」
私:「痛む前に先生に診て頂こうと思って来てみました・・・」
先生:「へー。珍しいねー」(当時は一般的には予防歯科という概念は衆知されていなかった)

それくらい、痛いのが怖かった。

今の会社で、コンピュータのサポートの仕事を始めてから、休みが取れなくても、歯医者にだけは通った。(ちなみに、はじめの1年は会社から1日も休みをもらっていない)

どんなに、忙しくても、痛いのが嫌だから、歯医者に通っていた。

そんな私が、歯医者に通えなくなった理由!!
そう、それは、私が歯科関連Web製作の仕事を始めてから。


こんなにも、歯科医院によって、治療に差があるなんて!!
という私が、ある歯科医院で治療をはじめた。

このことについては、順次、ブログで公開して行こうと思う。