« CMM(ソフトウェア能力成熟度モデル) | メイン | 出資法と利息制限法の違い »

餓死

今日の報道ステーションを見ていたら、北九州市門司区の市営団地で78歳の母親と49歳の長女が餓死して亡くなっていたというニュースがあった。次女(47)が玄関の外で気分が悪そうにしていた姿を、近隣の住人が発見し、救急車を呼んだことでこの事件が発覚した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060421-00000305-yom-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060421-00000192-kyodo-soci
詳しいことはわからないが、この家族は、生活保護は受けないとの意思もあったらしい。


なんとも悲しい事件であると同時に、何とかならなかったものかと、他人事ながら切なくなる。


食べ物を捨てる現代・・・・
同じ日本に住んでいて、
食べるものが無くて、亡くなる方が居る・・・・


死ぬほど生活するのに困っていても、生活保護を受けない人間が居る・・・
一方、
生活保護を受けながら、昼間からパチンコをやっている人間が居る・・・・


次女は助かって、不幸中の幸いだったかもしれないが、
一人残って、これから幸せに生活できるのであろうか?
母親は1年以上も前に餓死。
長女は数ヶ月以内に餓死。
その間、次女は何を考えて生きていたのであろう。

我々はその間何をしていたのであろうか?

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)