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医療の質の向上に少しでも貢献できたら・・・

明日は休みでなくなったが、ブログに、はまった私としては、頭がフル回転している今現在に思うことを書いてみたいと思う。

我々は、ホームページを作ったり、システム系の開発をしたりすることが基本的に好きである“”、決して最高の技術を持っているわけではないく、IT企業のOne of them の会社である。
(※スタッフの名誉のために書いておくが、少なくともマネージャーの“私が”最高の技術を持っているわけではないだけで、スタッフの中には高い技術を持っているものもいる。実際、うちの会社の立ち上げ時に手伝ってくれたTT氏は、NT○の研究所に入り、世界的な技術者になるだろうし、私の後輩でシステムを担当してくれているA氏も、応用が利く有能な技術者になりつつある。自画自賛になるので、その他のスタッフのことは割愛するが、我々はチームでそれなりの技術力をもっており、結果も出せるとマネージャーとしては信じて疑わない)

ご縁があって、1999年頃から医師や歯科医師の方々と知り合い、ホームページの製作やシステム系の仕事をするチャンスがあった。はじめは、医科や歯科は、正直“おいしいマーケット”としか思っていなかったが、そこで歯科の世界を教えてくださったH先生が、ある意味わたしの人生を変えたといっても過言ではない。

その先生がおっしゃることは、医療では、“天に唾する仕事はするな”ということであった。
(※“医療では”というキーワードは、その時私が感じたキーワードである)

この言葉は、単に医療の世界を“おいしいマーケット”としか思っていなかった私にとって、自分の人生や会社の進むべき方向性を根底から考えさせる、衝撃的な言葉であった。
それ以来、単にホームページの製作やシステムの開発だけしていていいのか?
ということを、ビジネス的にも、スタッフの働く喜び(モチベーション)、そして、自分の人生を費やす上でも真剣に考えた。
(そのお陰で、大学院にもどり、色々考えていた為に3年間を費やしてしまった。そして、SEOやポータルサイトの運営で出遅れてしまった。まー、いいわけであるが・・・・)

そして、排他的独占優位の技術があるわけではない、我々の会社の答えが、IT(Information Technology)の世界から、少しでも医療の質の向上に貢献するということであった。

では、具体的にはどうしたら良いか?

これは、いまだによくわからないが、一ついえることは、中立的に患者の意見を聞いて、その意見を最大限、医師、または、歯科医師が自分の医療に取り入れることだと思う。

医師や歯科医師でもないお前が何を言っているんだ!!とお叱りをうけるかもしれないが、何はともあれ、先生方は自分の周りに居る患者の話や意見を素直に聞き、自分の治療や医療にとりれて頂きたい。
これは、医師でもない歯科医師でもない、患者としての私がお願いすることでもある。

悲しいことだが、私の友人の心療内科の医師も、“まーあんまり、難しい患者の話を聞いてもなー・・・・”というようなことを言っていたが、それではあまりにも悲しい。

私は、医者(歯医者)という職業をうらやましく思っている。なぜなら、人を治せるからである。大切な人を治せるからである。

そういう職業の人の役に少しでもたてれば・・・、そして、なにより、患者の為に少しでも役に立てれば・・・・
そんな気持ちで、今の仕事をしている。

我々スタッフは、そういう気持ちを忘れず、医療の質の向上に少しでも貢献することが使命であると思う。(それが達成出来たとき、我々の存在価値も大きなものとなるのではないか・・・・)

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